昨日は私が所属している、岡山のまちづくりを多く実践しているNPO法人まちづくり推進機構岡山(通称ーうぶすな)にて「ユニバーサル デザイン」の会議に出てきました。
ユニバーサルデザインとは、お年寄りも子供も健常者も皆が使いやすい建築や街をデザインすることです。例えば、診療所などの受付カウンターの高さでは健常者の使いやすい高さにすると、車椅子や子供には高くて使いにくいことになります。そこでどちらにも使いやすいように、カウンターの高さを2段にすると解決します。
ともすれば、高齢者や車椅子の方のことだけ考えれば、一般の人には使いにくい施設になります。そこで皆の使いやすいデザインや工夫をすすめることが、ユニバーサルな考え方になります。
参加した会議では、店舗や診療所、集会所などの小さな施設で、ユニバーサルデザインを生かせる提案や改善方法を、参加者で検討し岡山県に提言します。
例えば
・ 案内サインや商品の表示はお年よりに見やすいように大きくしましょう
・ 高齢者に見にくい黄色はさけましょう
・ 入口にスロープが設けれない個所には、小さな手すりをつけましょう
会議で出た意見
・ 杖を使われる高齢者では、スロープでは体が安定できないので歩きにくい方もいる。ステップで手すりのほうが良い方もいる
・ レストランの座敷で掘りコタツ式のテーブルでは、足の悪い高齢者は座ると立ち上がれない方がいる。一部は横から入れるようにすると良い
などなど
これから、岡山の商店街のお店も調査します。
住宅でもユニバーサルデザインの考え方は大切です。
下の写真は、私の設計した住宅の玄関です。
玄関の上がり口に、お年寄りや子供が靴を履くとき、座れるベンチを設けています。
また、立ち上がりやすいように握り棒も設けています。握り棒を強固に固定するために飾り棚を設けています。
将来、車椅子が通りやすいように玄関扉は引戸にし、巾も広くなっています。
土間も、車椅子用スロープを設置できるように、少し広くしています。

時にはブーツを履くときのベンチに、時には花を飾る台にもなります。
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