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住宅の現場に行く-2

12月29日(土)香川の住宅の住宅の現場に行く。の続き
1階の床は大引と根太組を工事中です。

現場での確認項目

・ 取り付けられたアルミサッシュの位置、サイズ、仕様を確認
・ 大引、根太の寸法、ピッチを確認

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・ 防蟻塗装の施工確認

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床の木部のシロアリ防蟻は天然材で製造された武田薬品の「ファーストガード」をいつも採用しています。この材料は天然の植物抽出液でつくられ、住む人の健康面での安全性が高い、白アリ防蟻塗料です。コストは少し高めですが安全面を重視しこちらを採用しています。色は無色透明で監督さんに塗布を確認する。後ほど保証書を提出してもらう。

シロアリ防蟻工法の評価はコチラ

今年も終わりになりました。
ブログを読んでいただいた皆様、有難うございます。
また、設計監理をご依頼いただいた施主様に感謝申し上げます。
来年も宜しくお願いします。


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住宅の現場に行く-1

12月29日(土)香川の住宅の住宅の現場に行く。ただ今外壁の下地廻りを工事中です。

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外壁は防湿シートを張り、ラス板を打付け中です。防湿シートは壁の内部の湿気は通すが、外からの水ははじくシートを貼ります。外壁部は、断熱性を高めるため、防湿シートを2重に張りその間を空気が通るように「外壁通気工法」を採用しています。

採用した防湿シートはデュポン製 「タイベックス」


柱と梁は高知県嶺北の杉を使っていますが、だんだん良い色になりつつあります。少しずつこの住宅になじんでいる感じです。

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2階の杉の床張りも始まりました。杉のフローリングは保温性が高く暖かく感じますが、欠点として柔らかく傷がつきやすいです。

そこでこの住宅では徳島県木頭杉のTSウッドの熱圧加工した3cmの厚板を採用しています。熱圧加工されていると、杉板にツヤが出て表面強度も固くなり、傷が付きにくくなります。表面はワックスがかかったように見えます。採用した杉板は、コストは安くできるので「源平」と呼ばれる赤味と白味が混ざった板にしました。

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住宅リフォームの現場ー1期工事がほぼ完成

12月28日 年末までの工事状況の確認のため、工事中の住宅のリフォームの現場に行く。外部は物干しスペースになる下屋部分を工事中。

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建具の取付けとエコキュートの設置以外、キッチン・リビング・ダイニング・浴室・洗面までの1期工事はほぼ完成。

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工事中の住宅は全面改修になるため、工事範囲を2つに分け荷物を交しながら工事を進めています。

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ダイニングの松板のカウンターが完成
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CPDと専攻建築士の審査

12月26日(水)の午後は、建築士会のCPDと専攻建築士の平成19年度の審査をするため、建築士会の事務局に行き、CPD・専攻建築士委員会の会議に出る。審査は12月に2回目で、今日は委員会の最終審査を行う。

専攻建築士
建築士の資格は、建築の法律やデザイン、設計、構造、設備等全般的な知識を持つ国家資格者です。建物の用途や規模により、業務ができる資格として「一級・二級・木造建築士に分かれています。実際には、各建築士は仕事により建物の設計の専門家、構造強度や耐震診断の専門家、空調や設備の専門家、建築現場で管理をする専門家、神社やお寺の専門家、役所や学校でもそれぞれ専門家として活躍しています。

そこで建築士会では、医師が内科や外科としいった専門を表示しているように、建築士にもその人の専門技術領域や得意な分野が分かるように「専攻建築士制度」を設けています。
この制度は、消費者の皆さんに対して専門家として社会に責任の取りうる業務領域(専攻専門領域)を認定・登録し社会に示す制度です。

目が悪いときは眼科に、鼻なら耳鼻科、風邪をひくと内科、手術をするなら外科の先生にしてもらうように、建築士も設計をしてもらうなら設計専門の建築士に、工事管理をしてもらうなら生産を専門の建築士にと、より消費者の皆さんに、建築士の専門分野を分かりやすくした制度です。

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専攻建築士になるには、建築士会 会員で建築士の資格があり、5年間とぎれなく専門分野の実務があり、代表の業務例を3ケ以上明示します。審査は岡山県建築士会の委員会の3名の審査をクリアーし、弁護士・建築関係団体の長・県の建築課・大学教授からなる岡山の審議会の審査を受けます。その後東京の建築士会本部で再審査され、専攻建築士と認定されます。認定には、結構厳しく審査されています。

岡山県では現在、この制度で登録した設計を専門にする建築士は145名です。構造は11名、まちづくりは11名等々です。


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仕事を依頼されるときは「あなたは専攻建築士ですか?」とお聞きください。
また、各県の建築士会(ホームページでも公開)でも問い合わせできます。
岡山の専攻建築士の名簿はこちら

CPD・・継続能力開発制度
欧米では専門職のために「Continuing Professional Development(略してCPD)」と言う制度があり、継続的に技術の向上を図るプログラムが、幅広く行われてきています。日本でも医師、コンサルタントなどの団体では、この制度をいち早くから取り入れ展開しています。

建築士会では、建築士は建築士法第22条にて、「建築の必要な知識と技能の維持向上に努めなければならない」とあり、良質な建築を社会に提供する使命をもった建築士に、技術、技能の向上のためのプログラムを提供することをめざして継続能力開発制度ーCPD制度として進めています。

実務や講習会や見学会の参加、住宅相談会や街づくりなどのボランティア活動をすると、CPD登録申請を出した建築士には、単位が認められます。岡山県では193名+αの方が今年申請を出されました。

岡山県建築士会のホームページはこちら

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12月26日 現場に行くー2 襖紙の和紙を選ぶ

12月26日 造作の打ち合わせの後、建具屋さん交えて木製建具のレバーハンドルや引手、ツマミ、取手の金物の打ち合わせをする。また、襖の唐紙の品番を最終決定する。

襖紙には、コウゾウやカンピから造られる昔ながらの和紙「鳥の子」と工場でつくられる「新鳥の子」があります。価格は「鳥の子」は「新鳥の子」の2倍ぐらいしますが、やはり風合いは「鳥の子」が良いので、いつもこちらを採用。

「新鳥の子」は価格も安いのでローコスト住宅によく採用されますが、見本帳は立派です。柄物が多く入っているサンプル帳は「新鳥の子」に多いです。

いつも採用している襖紙は「鳥の子」を採用。今回は和紙の産地で有名な、越前和紙の中から選ぶ。

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(採用したサンプルとはちがいます)

鳥の子
本来は雁皮紙をさし、その色合いが鶏卵の殻の淡黄色に似ているところから鳥の子と呼ばれました。その無地の肌合いは雁皮独特の柔らかい光沢を持ち、和紙を代表するものです。三椏紙は雁皮紙とともにその優しい紙肌から、襖はもとより写経用紙、料紙など古来よりさまざまな用途に用いられてきました。伝統的な手漉き和紙で襖紙の代名詞ともいえます。経年による鳥の子の肌は独特な風合いを保ちます。

新鳥の子
襖紙の中で最も廉価で、製紙から模様付けまで一貫して機械生産されています。紙は主として特殊な抄紙機で漉いた再生紙を用い、特殊輪転印刷機による模様付けの後、エンボス加工がされます。模様(絵柄)は一般的に使いやすいものが多く、施工性も考慮したデザインを施しています。このため、量産性と施工性の良さが相まって公団住宅、民間賃貸住宅などに最もよく用いられています。


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12月26日住宅の現場に行く-1

ただ今工事中の現場に年内までの工事状況確認のため、今週は現場廻りをの予定が多い。
今日は、ほぼ大工さんの造作が年内で終了するので確認に行く。

外部は、塗りサンプルを10枚以上作成した中から色を選んで、ただ今吹付け中。

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階段は完成。施主さんと相談して、手すりの伸ばした個所のカットと一部格子を増やすこととする。大工さんは収納の棚の取り付け作業中。

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内部はいつも採用している、吉野石膏の珪藻土塗り壁 ケンコート が完成。ケンコートは珪藻土の室内の水分を吸・放湿する機能と石膏プラスターの強さを併せ持ち、クラックが発生しにくい。また、ホルムアルデヒドの低減機能があります。

メーカー実験では、室内 5.00ppmが6時間後 0.05ppmまで下がります。

下地ボードも水分を吸・放湿する機能とホルムアルデヒドを吸着する 吉野石膏のハイクリーンボードを採用し、より「シックハウス」対策をしています。">下地ボードも水分を吸・放湿する機能とホルムアルデヒドを吸着する 吉野石膏のハイクリーンボードを採用し、より「シックハウス」対策をしています。

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2008年のエコワード

12月24日(月)今日は祭日ですが、休みの日はじっくり作業できるので事務所に出て住宅の図面を描きます。休みの日なので事務所でTVを付けると、「花○マーケット」で環境について分かりやすく放映されていました。

2008年の注目のエコワードは「グリーン」と紹介されていました。
「グリーン」=エコ・人道支援 
「地球や人に対して、良い行いをすること」が来年のキーワード
とのこと
、いま世界で注目されているようです。

アメリカの例・・単なるセレブ  → グリーンセレブ 環境を意識するセレブ 
例 高価なバックを持つだけでなく、エコバックも持つ

グリーン電力・・自然エネルギーの電力、グリーンマーケット  
など グリーン○○○ がヒットするとのこと。


最近は、環境問題、CO2の削減、京都議定書などが話題になっています。京都議定書では日本のCO2の削減目標を -6%達成をめざしています。家庭で年間3,700万トン、オフィスなどで年間約7,300万トンが削減目標です。

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現在1人あたりが排出するCO2量の1日平均約6kgで、国民一人がCO2を1kg分削減すると家庭での削減目標 年間3,700万トンが他制できるそうです。家庭での削減目標が達成できそうにないと言われています。そこで「1人、1日、1kg CO2削減」のキャンペーンがあります。

・1世帯のエアコンを1℃下げると 年間 CO2 32.5kg削減可能 金額1833円おとく
・シャンプー中にシャワーを止めると 年間 CO2 69kg削減可能 水と沸かすエネルギーで 金額7117円おとく
・車のアイドリングを止めると 年間 CO2 38.6kg削減可能 金額1932円おとく
・家庭の予備電源を止めると  年間 CO2 60.1kg削減可能 金額3388円おとく
・買物袋を使うと   年間 CO2kg削減可能 


具体的なこんな例があると、手軽にCO2削減に協力できそうですね。
詳しくはこちらのホームページ参照 
    


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私の良く採用している便器

最近の衛生器具の開発は早く、すぐに新商品がでてきます。設計の際は住宅ごとに、TOTOなどのショールームに行き商品を確認しています。

特に、トイレの便器は各社新しいコンセプトで作られています。

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私の採用が多いのはTOTOのNEORESTーネオレストが多いです。ネオレストは水道の圧力で流すことにより背のタンクをなくし、すっきりしたデザインを売りにしてきました。この便器は汚れにくい、掃除しやすいなどの機能もあります。

今まで採用の多い品番は NEOREST Dタイプ D1 便座の蓋は、男の子供が蓋は開いたが便座はおりたままで用をしてしまうので、オートで開閉しないタイプを採用します。 定価218,000円 

今後は予算があれば、水道や電気の使用量が半減した新商品 NEOREST AHタイプ AH1 定価305,000円も候補

住宅内に2ヶ所トイレを設ける場合は、1箇所はタンク付きのトイレを採用しています。背にタンクがあれば地震や災害時の断水の際に、お風呂の残り湯をタンクに入れることにより使用できます。

採用が多いのは 背のタンクが薄く、デザインんがすっきりしているので、TOTO ピュアレストEX ウォシュレット付 

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一度ショールームでご覧下さい。

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最近良く採用する洗面器

昨日、私が事務所に不在のときにTOTOさんが新商品のカタログを持ってきてくれました。

衛生器具の採用はTOTOかINAXから選ぶことが多いです。両者とも商品の優劣は無いと思っていますが、私の場合はどちらかと言うと、営業さんやショールームの等事務所への対応などからTOTOから選ぶことが多いです。私の友人の一人の建築家はINAXが多いように思います。

私の事務所では、トイレや洗面所の器具周りは大工さんに制作してもらうことが多いので、
衛生器具は単品商品の採用が多いです。以前はメーカーさんも種類が多かったのですが、最近はセット商品が多くなり、選べる種類が少なくなりました。そこで輸入商品を使うこともあります。

施主さんのご希望により、カウンター下は扉を設けるときと設けないときあります。
オープンの場合は無印良品などで籐やコットンの収納を購入されます。背面に天井までの収納を設けています。

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なかでも、TOTOさんの輸入商品であるCERAシリーズは良く使っています。そのなかでもSTARCK-スタルク シリーズはデザインも良く価格も手頃なので採用しています。スタルクは建築家として活躍しています。日本では東京浅草のアサヒビールの会社のビルの屋上の金色の雲?(ウンコ)で有名です。有名な話は「あのビルの屋上のウンコはなんだ!」「あれは、あなたの国のデザイナーの作品です」

Philippe Starck
フィリップ・スタルク(1949~)
フランス・パリ生まれ。パリの装飾美術学校で学んだのち、ピエール・カルダンのメゾンに入社、家具デザインを担当。1980年アメリカで、スタルク・プロダクト社設立。スタルクは、インテリアをはじめあらゆる分野のデザイン活動を網羅しつつ、建築家としても活動しており、世界で最も注目され、活躍するデザイナーの一人


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2階の廊下の一部に設けた洗面カウンター

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住宅を検討し始めたら、身近にあるTOTOやINAXのショールームを訪問して、住まいの勉強をされたらよいです。飲み物も無料で自由に飲めますので、どちらも気軽に訪問できます。

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今日は一級建築士の合格発表日

私は20年ぐらい前から、建築士の資格を取るために勉強する資格学校で、一級建築士の製図の講師をしています。本日 12月20日 (木)はその一級建築士の合格発表日です。

一級建築士の試験は学科と製図の試験の2つからなり、両方合格して無事一級建築士になれます。学科試験の合格者は製図試験を受けます。その年製図不合格になった場合、次の年は学科免除で製図試験のみ受験します。

今年は 全国で 学科受験者 43,566人 合格者 4,936人 11.3%でした。この学科合格者と昨年製図試験の不合格者が製図試験を10月に受験します。製図受験者 7,501人 合格者 3,705人 49.4% でした。

学科受験者と製図のみ受験者からの合格率は8.0%と大変狭き門になっています。

岡山県での今年の一級建築士の合格者は32名です。
無事合格された方、おめでとうございます。

私の担当した受験者の方 14名 内製図合格者 9名 合格率64% と高い数字を達成できました。今年の特徴は、しっかり練習・勉強された方は無事合格されました。数年通っていただいた方も何人も合格できました。

今年の国土交通省の模範解答例を見ると、計画力や新しい建築知識を必要とする内容になり、試験の傾向も変わりつつあり、良い方向だと思います。

この数年は、建築士法の改正もあり試験制度の見直しがされています。最近の特徴は学科試験が受かりにくくなり、合格者数も少なくなっています。

建築基準法の法令改正により、構造設計で高さ20メートル超(鉄筋コンクリート造)、設備設計で3階建て以上・床面積5000平方メートル超の建物については、新たに「構造設計1級建築士」、「設備設計1級建築士」の新資格の一級建築士による設計を義務づけられ、この資格者の数が不足しています。国は合格された一級建築士の方に「構造設計1級建築士」、「設備設計1級建築士」になっていただくよう期待しています。

こうした制度の変更により、今年の製図合格率は例年より高くなったと思います。

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電磁波について朝日新聞の記事

12月18日の朝日新聞 ドコモ関西の 「携帯基地局のアンテナ 初の撤去 住民と合意」と一面に載りました。電磁波の健康被害について全国紙新聞の一面に載るのは珍しいです。

以下記事の一部

「携帯電話のアンテナ基地局が発する電磁波で健康被害を受けたとして、兵庫県川西市の住民10人が、NTTドコモ関西(大阪市)と、基地局の土地を所有する阪急バス(大阪府池田市)に対し、基地局の撤去を求めた公害調停が17日、大阪簡裁であった。双方はドコモが来年4月ごろまでに撤去することで合意し、住民は調停を取り下げた。阪急バスが住民の意向を踏まえてドコモへの賃貸契約を解除すると決めたため、ドコモは健康被害を認めない形で撤去を受け入れた。総務省によると、稼働中の携帯基地局が健康不安を訴える住民の反対で撤去されるケースは、把握する限り全国で初めてという。」

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朝日新聞の記事はこちら

「調停申立書によると、NTTドコモ関西は05年1月、川西市清和台西1丁目の阪急バスターミナル内の土地約54平方メートルを借り受ける契約を交わし、同12月に携帯基地局(高さ20メートル)を設けた。稼働後、住民が耳鳴りや吐き気、不眠などの症状を訴えるようになったとして、地元自治会は「基地局が発する電磁波が原因だ」とドコモに稼働中止を要請。ドコモ側は受け入れなかった。」

携帯電話やアンテナ塔が出す電磁波の影響を調べている研究者たちは、主に携帯電話の使用と脳腫瘍との関係、携帯電話の電磁波が血圧に及ぼす影響、幼児期のガンと基地局との距離の関係などを取り上げてきた。一方、最近の研究では、いわゆる「電磁波過敏症」の科学的根拠などを検証する傾向が見られる。これは、頭痛や倦怠感など複数の症状を引き起こすとされ、携帯電話やアンテナ塔に接近することで発症すると一部で考えられている。

世界保健機関(WHO)は現在、「国際電磁界プロジェクト」を進めており、2007年には電磁波の健康へのリスク評価を完了する予定だ。

今後、全国各地で携帯電話の基地局のアンテナの電磁波による健康被害が問題になりそうである。私の住んでいるマンションでも数年前 ドコモのアンテナの設置依頼の話しがありました。設置すると年間100万円(多分)の設置費が管理組合にもらえる条件でしたが、住民から電磁波の健康被害について不安な声もあり、その時は設置を見合わせました。

電磁波についてはこちらー「電磁波なび」は、電磁波による健康への関わりについての情報を収集た詳しいポータルサイトです。

電磁波の最新情報はこちら

2007年6月18日 WHOでは電磁波の長期的健康被害について、小児白血病との関連は否定できないとある。3~4ミリガウスで2倍のリスクがあるそうです。電柱のトランスから5メートル離れると2ミリガウス以下になるそうです。

消費者リポート第1376、1377合併号ー電磁波の健康影響と法整備はこちら

電磁波の健康被害にはさまざまな議論がありますが、これからの研究を待ちたいと思います。当事務所ではIHコンロの使用、オール電化住宅の採用については、電磁波についても説明させて頂いています。現在 IHコンロの使用、オール電化住宅の採用は設計住宅の2~3割です。

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与党の描く200年住宅

12月12日(水)来年度税制改正に盛り込む住宅関連税制が発表された。

この制度は、福田首相が総裁選挙の演説で「200年住宅というのは、いま現在たった30年しかもたない住宅から、欧米並みに50年、70年、80年というように寿命を長くしていく。資源を節約し、そこから出てくる廃材を少なくし、環境のためにそういうことをしていく」と語った。ことに始まる。

新しい制度は、住宅資金を借りて窓を二重サッシにするなど省エネルギー住宅へ改修をする場合、借金額に応じて所得税が軽くなる。「200年住宅」(長期耐用住宅)も固定資産税などを軽くし、環境に配慮を目指す。また、現行の耐震基準を上回る耐震性能を持ち、耐火などにも優れて、自治体が認定する新築住宅は固定資産税を新築から原則5年間、半減し、不動産取得税も課税標準を1300万円減額する。ものである。

これって、減税を売りにしてプレハブメーカーの住宅を有利にする制度ではないでしょうね?と勘ぐってしまいます。

今の技術による断熱性、耐震性などの技術論(テクノロジー)での評価で、はたして200年耐える住宅ができるのでしょうか。技術(テクノロジー)に立脚する住宅は、明らかに今年より、来年の住宅のほうが質が高くなります。こうした住宅では消費者は30年先にはもっと新しい設備や性能を求め、建替えるのではないでしょうか。
はたして、断熱性が高いから、耐久性が高いからと、はたして「200年も我慢して住みますか?」
また、200年後の日本の街の風景が、200年前の陳腐化したプレハブ住宅で埋め尽くされているのを想像すると、悲しい思いになります。

浪費を防ぐ「200年住宅を実現する」主旨には賛同しますが、200年耐える住宅とは技術論(テクノロジー)の評価ではなく、200年後の日本の街の景観形成する住宅、これからの日本にふさわしい住宅(建築としての質)を検討すべきでないでしょうか。

私たちは京都の景観に「日本人としての誇り」を感じます。そこには200年前から先人達の「工夫」や「思い」や「熱意」、「日本としての伝統」に支えられ今日にいたります。

建てる人や設計する人、施工する人の「思い入れ」「熱意」や住宅に「品」や「格」や「伝統」がなければ200年もの長い間持ちこたえるのは難しいでしょう。もし、プレハブ住宅で200年後も残る住宅があるとすると、そのプレハブ住宅を手かける秀でたデザイナーや製作チームの作品だと思います。車で言うと「ビンテージハウス」かかわった方の人生観や熱意が物語として語れる住宅で無いと難しいでしょう。

1967年にミサワホームを立ち上げた創業者の三澤千代治氏が、「時代に合わなくなった」の一言で、従来のプレハブメーカーのビジネスモデルを否定している。数年前から、三澤氏は築300年以上の古い住宅340件をリストアップし、自身がそのうち100件を見て回った。200年住宅の可能性は「木構造による歴史が実証している」と言い、方向の変更を示唆する。

200年後も住宅や街並みを継承できる大工さんや左官屋さん、地域の工務店、建築家を支える政策が必要ではないでしょうか。 「200年住宅」政策はハウスメーカーの独占政策にならないよう期待します。

街場では、「来年度税制改正に盛り込む住宅関連税制」と「来年度予定される建築基準法の改正」により「中小零細工務店の時代は終わった」と言う声を聞きます。

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防災のまちづくりーワークショップ真庭

12月16日(日)は昨日に引き続き、岡山県真庭市落合地区の「防災まちづくりワークショップ」のピンチヒッターに行きました。

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11年前、平成元年10月27日にマグニチュード5.3の地震が鳥取県で発生し、以後マグニチュード5クラスの中地震が群発しました。これが2000年鳥取県西部地震の始まりです。平成12年10月6日の「平成12年鳥取県西部地震」(マグニチュード7.3)は、震度6強を港市で記録し、山間部に発生した地震でありながら大きな被害を出しました。こうしたことから、この真庭市でも地震の発生したとき大きな被害が発生する可能性はあります。


初めて参加するので少し速く会場に行き、担当エリアを下見をしました。集落の中央に車の通れる生活道がありますが、地震がおきると石垣や周囲の住宅が崩れ道をふさぐことになりそうです。また、隣接した溜池は崩壊するかもしれません。

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ワークショップでは、地震の時
「道がふさがったら、どの経路で避難施設までたどり着くか?」
「溜池が決壊したらどう逃げますか?」
「火事が発生したらどうしますか?」
「お年寄りや障害者が近所にいればどうしますか?」
「避難施設では何をしますか?」
等をシュミレーションしました。

大切なのは、日頃からの対策準備と地域のコミュニティーです。

集落の真中には、小さな皆があつまる祠(ほこら)のある小さな広場がありました。
ここでは、災害があった時は皆で助け合うことが出来そうです。
少し前まで日本のどこでもあった広場でしたが、今は街の住宅地では見かけない風景です。

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山陽新聞の記事ー地域の防災マップ作りへ 市・地域づくり人材養成講座の実践編
まち歩きチェック 住民組織代表者ら参加



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防災まちづくりーワークショップ 玉野

12月15日と16日の 土日 私も参加している「NPO法人まちづくり推進機構岡山」が開催した「防災まちづくりワークショップ」に、予定していた担当者が都合が悪くなりピンチヒッターとして参加してきました。(本当は、土日遅れている図面のCAD作業を予定していたが、担当者の方からどうしてもピンチヒッターしてとの依頼)

12月15日(土)は玉野市日比地区を対象にしたワークショップで、昨年も玉野市の防災事業に参加したので、懐かしい方々に1年ぶりにお会いしました。

ワークショップ開始前に、岡山県県民局地域防災監山本さんから岡山県と玉野市の災害予測について講演がありました。

日本には8000ぐらいの活断層があり、岡山県内にも67の活断層があり、いつ岡山県内に地震がおきてもおかしくない。特に心配なのは東南海地震である。1707年 M8.6、1854年 M8.4、1946年 M8.0 と東南海地震がおきており、今後30年以内に起こる確立は50-70%であるのが、公式予測である

岡山県における地震・津波の記録はこちら

東南海地震についてはこちら

岡山での東南海地震の予測震度は マグニチュード M8.6であり、阪神淡路大震災がM7.3であり、32倍の規模であるそうだ。また津波が襲った場合 海岸沿いでは高さ約3Mを予測される。

「防災まちづくりワークショップ」ではこうした事態を想定して、住民の方々に地震や台風、火災などの災害が起きたときの事前準備や対策を促します。ワークショップは、テーブルリーダーのリードで参加者全員がアイデアや意見を出し合います。発表時間も時間制限があるので、声が大きい人やわがままな人の意見に束縛されることがなくて、住民の方々の意見集約や結束を持つには最適です。一人の人が考えるより、多くの人の知恵を絞ったほうが良いアイデアがたくさん出ます。

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今日の「防災まちづくりワークショップ」では2月17日開催する防災イベントで、実施するイベントをテーブルごとに考えました。私の班は、災害時自宅から持ち出す物を決め、防災リュックを作ることになりました。

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一般的に、非常持出袋の重さは、女性で8~10キロ、男性で10~15キロ程度といわれていますが、あまり重すぎると、避難のさまたげになることがあります。
とくに、津波による浸水が予想される地域では、できるだけはやく避難するために、 持つ人の体力にあわせて品物を厳選しておく必要があります。

防災リュックの参考ページ

最後に参加者が発表します。みんな和気あいあいと楽しく過ごしました。
帰り際、「宇川さんあと2回のワークショップよろしく」???

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住宅リフォームの現場

12月14日(金)総社の住宅リフォームの現場に行く。

設備機器を外壁側に設置するので、少し早めに外壁の吹き付けする色を施主さんと相談する。事前に相談していた色サンプルを見ていただくが、いま少しピンと来る色がないので、再度サンプルを作り直すことなる。吹付け面が広いので施主さんにはイメージしづらく、外壁の色決めはなかなか難しいです。

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内部は1期工事範囲 リビングやキッチンの天井や腰板の杉板張りが完成して、だいぶ室内の雰囲気が分かるようになりました。松の無垢の厚板棚やカウンターがこれから付きます。

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12月13日 住宅の現場の続き

12月13日 外壁の色の打ち合わせの後、木製建具について打ち合せを行う。

内部は後少しで大工工事が完成します。ボードを貼るのに応援の大工さんが来てくれています。棟梁 あとすこし頑張ってください。

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玄関の建具について
・使用する木材の決定・・図面では米松にしていたが、今 建具屋さんには桧の良く乾燥した材を手持ちであるとのことで、無理をお願いして玄関やホール廻りの木製建具は桧を遣わしてもらうことにする。

玄関のカギ
・玄関のカギは防犯性の高いピッキング対応のカギにする。今回は、少々高いがGOALのV18ピンシリンダーを採用。カギの種類は120億通りととてつもないカギ違いが可能。
他標準として7本ピンー1800万通り、6本ピンー100万通り タイプもあり。

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玄関戸のガラス
・バールでも割れない、乳白色の合せガラスを使用。

玄関脇の下足入れ・・奥に2列並び、たっぷり収納できます。

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ポーチは、豆砂利コンクリート洗い出しに輸入タイル乱張りします。

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12月13日 住宅の現場で外壁の色決め

12月13日 (木)午前 工事中の現場に外壁の色決め、木製建具の打ち合わせのため現場に行く。

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外壁の色はメーカーのサンプル帳から、事前に施主さんと相談して何色か大き目の色見本板を作成してもらいます。サンプル帳の小さな色見本からでは、建物の外壁などの広い面に塗る色は決められません。建物のモルタルが乾いた段階ぐらいに、天気の良い日に現場で色見本を並べて、少しはなれて見ます。

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サンプル帳にある色では、ぴったり合う色を見つけられないことが多いです。追加して、少し濃い色、白を少し強くとか、色見本の作成を再注文します。色見本の作成には1週間程度かかります。吹き付けまで時間の余裕が必要です。

和風住宅にマッチする色はなかなか見当たりません。この見本帳は、かつて岡山市内の塗装屋さんが、特別に日本建築に合う色を厳選した見本帳で、今でもよく愛用しています。

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住宅の表札

住宅が完成すると、「表札はどこで用意したらいいのか?」よく聞かれます。
良いデザインは少ないですが、ホームセンターを紹介することが多いです。

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今日 山梨の表札専門店「表札家」さんから案内の葉書が届きました。

早速 ホームページを拝見すると、手頃の価格でデザインの良い表札が多数ありました。
材質も無垢の木、金属、セラミック、タイル、石など豊富です。

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住宅の完成前に用意しておくと、建設工事会社に付けてもらえます。

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「おかやま木の家」研究会のワークショップ

12月8日(土)岡山木の家推進研究会主催のワークショップに参加してきました。

ワークショップは今年で3回目で、建築家や製材所、林業家、木材店、建設会社、ユーザーが集まり、岡山の木を生かした家づくりにより、岡山の木の普及をめざしています。

ワークショップに先立ち11月24日に行った「岡山の木を見に行くツアー」の報告をいたしました。

現在 原木価格 杉で8000円/M3ぐらいに下がって、山の木を伐採しても山の持主さんにはお金が残らない状況です。岡山の県北も森林面積に対して人工林が60%以上で、場所により70%を超えています。また、原木価格が下がり、伐採や間伐ができなくて山の保水力が下がっています。先週日曜日のサンデープロジェクトのTVでも紹介されましたが、全国各地で山崩れや林業の敗退による限界集落化が進んでいます。

京都議定書では日本のCO2削減目標は6%でその内3.9%は人工林の伐採、木の利用、苗木植え、育てる、使うのサイクル(林野庁 木づかい運動)で削減を期待しているが、原木価格の低下で実現が難しいと言われています。

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あるデータによると、人工林 1haあたりの山の木には219トン CO2を持っているそうです。先日のニュースで、日本が達成できないCO2排出分をブルガリアから買うニュースがありました。ならば、日本の人工林で、伐採ー製材ー植林ー育てるの条件の山には、山の木が蓄えているCO2分を企業に排出権として買ってもらい、その費用を山持ちの方に渡したらどうでしょう。

現在 企業間取引は 日本ではCO2 1トンあたり 1212円
欧州では 3000円ぐらいで、証券化される動きもあるようです。
CO2 トン当たり 3000円なら 山 1haで66万円の排出権価格になり、原木価格分が伐採費に消えても、売った排出権費用が山持ち主に入ります。


今回のワークショップでは参加者の連携により、「木の普及」出来そうなことを皆で考えました。

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・この研究会を継続する
・定期的に交流する
・情報誌やホームページなどで広報活動する
・展示や情報拠点を持とう
・岡山の木のブランド化をすすめる
・価格や品質の公開
・生産者を分かるようにする などありました。


ワークショップの後、大阪の建築家 藤田宜紀(ふじた よしのり)さん ひょうご・ネットワーク「木の家」代表 による 講演を聞きました。講演では10年以上前から兵庫の木を使って、山元から消費者にいたるネットワークの活動をうかがいました。


講演の後、一杯のみながら藤田さんと「今後お互いに交流をすすめる」ことを、話し合いました。

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久しぶりにお会いした施主さん

12月8日 (土) 「おかやま木の家」推進研究会 主催のワークショップに参加するため、岡山市の中心商店街ー表町を歩いているとき、昨年末 住宅の全面リフォームをした、Mさんご夫婦に久しぶりに出会う。

「明るくて快適ですよ」「床暖房が温かく良いですよ」「リフォームして良かったです」と思わぬ場所で暖かいお言葉頂きました。

有難うございます。

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香川の木の家ー軸組検査その2

12月7日(金)午後 香川の木の家の軸組が完了したので検査に現場に行く。

足場、養生シートなど仮設状態は良好。
現場表示看板も可。

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・筋交いの位置、サイズ、樹種の確認
・柱につくホールダウン金物の位置と対応TON数の確認
・筋交いの取り付く、柱・梁の四方の金物の確認

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・1階床の大引の確認
・屋根の防水シートの確認
・屋根葺きの金属板の確認
・屋根の断熱材の確認

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数箇所訂正を指示する。


・暖炉の煙突 屋根に設置の確認

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・使用鉄筋のJIS品の納材表の確認
・コンクリートの調合表の確認

などを検査しました。

夕方 施主さんも現場に来られ、状況と年内の工事予定について説明。

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香川の木の家ー軸組検査その1

12月7日(金)香川の住宅の軸組が完成したので、筋交いなどの完了検査に行く。

現場に行く前に、施主さんから紹介された志度のうどん屋による。

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寄ったうどん屋さんは「うどん商人ーつづみ屋」さん。かけの「やさい天ぷらうどん」450円
天ぷらが多く、美味しかったです。
ミシュラン風 星をつけると ☆☆ー近くに行ったら寄りたいお店です。

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次回食べたかったうどんは 「かきあげ ぶっかけ」徳島産直送のたまねぎと地元の地えびのかき揚げ 580円です。また寄ってみます。

帰りにお土産のうどんを購入・・1割引きにしてくれました。

新しく出来た志度の道の駅では、香川県内のうどん屋さんのお土産買えます。
以前、たまたまこの道の駅で「うどん商人ーつづみ屋」さんのうどん買ったことがありますが、家族によると「つづみ屋」さんのうどんが美味しかったのことで、購入を頼まれていました。

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住宅のリフォーム工事中

12月6日 (木)午後 リフォーム工事中の現場にて施主さんご夫婦と待ち合わせする。

杉の天井板も一部張られ、大分室内の様子が分かるようになり、改めて空間の説明をする。
この段階になると、図面では分からなかったことも、理解できるようになります。
そろそろ、リフォーム前の住宅どうだったか?記憶も薄れてきます。

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耐震性や断熱性の向上、設備の一新、間取りの変更、室内デザインの一新など新築住宅のように、みちがえります。

現場では電気のエコキュートの床暖房パネルの施工が完了し、ただ今無垢の床暖房用桧のフローリング貼を工事中。この住宅はソーラー発電4.13Kwを設け、給湯はエコキュート、給湯式床暖房もヒートポンプ方式エコキュートにてキッチン、22畳大のリビング、洗面所に設けた、オール電化住宅です。

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エコキュートシステムはダイキンを採用し、給湯と床暖房は効率を良くするため、別々のシステムを採用しています。ダイキンの見積は給湯と床暖房にて175万円ぐらい、建設会社の見積もり提示100万円+α。ダイキンのシステムは、無垢の床暖房床材など自由に選べるのでよく採用しています。

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床暖房の電気代の想定(メーカー試算)・・18帖大の温水パネルにて年間3万円ぐらい
岡山の南部、11月から3月まで8時間/日 使用 使い方によるが、1月で7000円/月前後予想。

光熱費はガス式の床暖房の半分程度、設備工事費はガス式よりかかります。他コントローラーの設置できる数(2ケ)が少ない。最新の屋外機は効率も良くなり、一般住宅のリビング・キッチンは対応可能。

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私の設計する住宅には、床暖房を設けることが多いですが、ガス給湯式と電化住宅の場合はエコキュート方式の両方があります。施主さんのニーズにより使い分けています。ガス給湯式については、またブログに書きたいと思います。

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確認申請の遅れ-1

建設業界は確認申請が下りなくて困っている話をよく聞く。

6月施行の改正建築基準法により建築確認手続きが煩雑になり、経済活動にも深刻な影響を与えていることが、国土交通省のまとめで浮き彫りとなった。7月の建築確認件数は前年同月と比べ約4割減り、8月の新設住宅着工戸数が43・3%減の6万3076戸と大幅に減少。東京都だけを見ても、7月の建築確認件数はほぼ半減し、8月の新設住宅着工戸数は9098戸で51%減と落ち込んだ。

同省が28日に発表した建築着工統計調査報告によると、8月の住宅着工は戸数ベースで6万3076戸、床面積ベースで566万7000平方㍍となり、いずれも4割以上のマイナス。特にマンションは前年同月を6割以上も割り込んだ。住宅を含む建築着工全体で見ても床面積ベースで982万平方㍍と42・1%減少した。

地域別(戸数)では、都道府県すべてがマイナスを記録した。特に沖縄、香川、岡山など4県は6割を超える落ち込み。50%台のマイナスが東京、神奈川含め6都県。東京、神奈川は、それぞれ51%、55・9%の減少だった

記事の参考ページ

6月以後、私の事務所が確認申請出したケース

確認のチェック内容が変わったので、図面の書き方、書式を事務所独自から国土交通省のモデル書式に作図変更した・・1週間必要になったたが、以後利用できる。

・ 岡山にて確認申請した住宅
申請書類は、国土交通省は決められた若干の訂正は可能とのことだが、まず訂正印を押すことは不可。

正式申請の前に、事前申請を提出・・内容を見てもらうのに1週間必要、込んでいる場合もう少しかかる場合あり。

申請書全て持ち帰り、訂正個所を直し作図・・訂正印は不可なのでほぼ全図面作り変え、申請書類を整える。以後、訂正印を押せないのでチェックに時間かかる。

正式に申請機関に提出・・事前に見てもらっているので、2日ほどで下りる。
慎重に書類、図面を確認していても落ちはある、印は押せないので、該当部分は改めて書類を差し替える。

以上、6月前なら3,4日で下りていた確認申請が2週間は必要。作業量は1週間分は増えた。

・ 香川にて確認申請した住宅

訂正印は一切不可は岡山と同じ。

事前申請に提出・・ほぼ1週間で訂正個所連絡あり。
岡山以上、訂正指示の個所多く、全図面 訂正作業必要で1週間ほど必要。
訂正後、正式申請?をする。2,3日後再度不備個所連絡あり、図面2枚ほど修正して宅配にて送る。

その後2日ほどで許可が下りたが、3週間は必要の様子であった。
香川は確認が下りた時点に正式受理としており、不備の場合の図面の差替や申請手数料の没収は避けている。

審査精度は岡山より細かい。

申請を出して思ったこと

申請書に訂正印を押せないことに、どんな意味があるのか?と思う。
もし申請書の副本を虚偽に後から差し替えしても、審査機関には製本があるので、その後偽装しても分かると思う。

訂正印を押せないので、設計側も審査側も慎重になっており時間がかかる。
住宅程度だから対応できるが、図面が膨大になるビル等になるとどう対応するのか?

住宅の確認申請費用が14,000円だったが、こんな料金で申請書と図面の審査をしていたら採算に合わないと思う。一般企業なら半日で全ての作業を終了しないと採算ベースに合わないと思う。

木造住宅規模についての確認申請は、従来より手間はかかるがおって慣れてくる。

審査機関は申請書と図面の審査とともに、チェックシート(かなり細かい様子)の記入が必要らしく、こちらも作業手間も必要。

申請前に国土交通省の課長の講習会に出たが、書類、図面作成について、研修会で話された内容が、審査機関や担当者に伝わっていない。そのことを話ても独自に対応するようで、上からのことが下に伝わるのは時間がかかる。

元姉歯建築士の確認偽装で、元指定確認検査機関イーホームズの代表取締役・藤田東吾氏が発見できなかった責任が問題になったことにより、申請料の割に審査機関と審査員の責任が重くなり、審査も慎重になった。

確認審査制度は行政改革により民間開放されたが、今後、審査機関の倒産や撤退がでると推測する。(すでに始まっている)

詳細まで事前申請が可能になったので、事前申請を数箇所の審査機関に出し、速くて不備の少ない審査機関に出すケースがありそう。(噂で聞いた)

対策として

・審査手数料が上がるのは困るが、最低審査費用なり見直し必要では。

・審査期間が責任を持つ確認項目を明確にする。

・審査機関や審査員がミスをした場合の保険制度の導入や政府の保証を与える。

確認申請が下りていないのは、構造計算が必要で適合判定が伴う建物が多い。
岡山でもほとんど下りてないと聞く。

こちらについては、また改めて!

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確認申請の遅れ-2

今年6月の建築基準法の改正の影響で、確認申請の許可が出るのが送れている。

日本総研マクロ経済研究センターによると、「2007年7月から9月の四半期は実質住宅投資が前期比年率で22.1%減少する。その結果、同四半期の実質GDP(国内総生産)成長率(以下も前期比年率)を0.8ポイント下押しする見通しだ。
9月の住宅着工戸数も前年同月比で44%落ち込んでしまった。これは想定外だった。 GDPは工事の進ちょくに応じて投資額を算定するので、9月に着工したもののでも、その影響は遅れて生じてくる。10月から12月の四半期でも現在と同等の落ち込みが続けば、実質GDPの成長率は約1ポイント下押しされる恐れがある。」

また、「住宅だけでなく、オフィスビルや商業施設などの着工も大きく落ち込んでいる。この影響はこれから目立ってくるだろう。7月から9月の四半期のGDP成長率を予測した際には、設備投資の影響までは含んでいない。設備投資にもたらした影響を加味するとGDPの下振れ幅は今後、さらに大きくなる恐れがある。」と報告されている。

実際に、ビル、マンション、商業施設の確認申請は出ているが、一向に下りたと言う話は、11月末になっても聞かない。

その原因には、建築基準法の改正(平成19年6月20日施行)により、一定規模以上の構造計算について、「構造計算適合性判定制度」が導入されたことによります。この制度は、構造偽装を防ぐため設計者以外の構造の専門家が構造計算の適法性を確認する制度です。構造計算適合性判定員は構造設計の専門家で国家試験を合格した人がなっています。

建物の階数が4階以上、高さ13Mまたは軒の高さ9M以上、延べ面積500㎡以上の建物はこの判定が必要になりました。また、鉄骨造の場合上記以外でも柱の間が6M以上の場合も必要になります。そうすると、2階建て木造住宅以外、この適合判定が必要になります。

判定を受けるには、新しい構造基準に順守する必要があるが、この基準(黄色本)が出たのが9月、また偽装が出来ない新しい構造計算ソフトが出来ていなく(来年になる予想)従来の構造計算ソフトでは適合判定に困難が伴うことが、確認申請が少なくなった要因がある。

また、確認申請を提出後も構造計算適合判定に問題が生じている。

確認申請を提出後、申請書は構造計算適合判定に回ります。

審査の際に、構造計算適合性判定員の方は、構造偽装が見抜けなかった場合の責任が生じるため、自分が構造設計する様に細部まで慎重にならざる得ない。
現実、判定員は「偽装が発覚した際に、審査不備で裁判に訴えられるのでは無いか?」との心配もささている。一方申請を出した側は、審査がストップしているのは、「見解の違いで、判定員が判を押さないから止まっている」を原因とする人もいる。

今の状況では、構造計算適合性判定員の業務リスクが大きすぎるのではと思う。
問題が生じたとき、一個人の判定員が対応できる責任範囲を超えていまいか。

構造を第三者がチェックすることは良いことだが、実情に沿うよう修正も必要であろう。

対策
・構造計算の適合判定する項目を明確にする
・問題が生じた場合の責任をとる組織を明確にする
(審査機関か任命者の県知事)
・構造計算適合性判定員の業務保険を設ける

以上により、判定がスムーズに行くようにする。

申請書と図面は原則、間違いがあると訂正印が押せない。
現在、適合判定は事前審査が不可能なので、訂正なしは考えられない。
訂正がある場合、払った申請料は没収される。

対策
・図面、計算書の訂正の差し替え可能にする
・許可できない場合、申請料の全額没収は変える
・有料で事前相談、判定は可能とする。正式申請時は申請料に充填可とする


以上 消防署関連申請も同じ扱いにする。

また、木造建物は申請図面のモデル書式が公開されているが、S,RC造の建物についても公開が望まれる。

現状では、構造と消防関係で何度も何度も確認申請の出しなおし、審査の長期化は避けられそうに無い。このままでは、申請を出す方も審査する方もお手上げ状態で、確認申請が下りない状況はまだまだ長期化しそうで、先が見えない。

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無料リフォーム相談会に行ってきました

12月2日(日)午後 岡山県住宅リフォーム推進協議会主催の無料住宅リフォーム相談会に相談員として行きました。

この相談会は住宅リフォームに関して、建築の専門家(住宅の設計監理の実績があり、基本的に一級建築士で建築団体、NPO法人の推薦の方)が消費者の方に対して中立的な立場から、技術的な助言や情報提供を行います。

会場は「NPO法人まちづくり推進機構岡山」にて、毎月2回 第1・第3日曜日 午後1:00~5:00で、相談員は毎回担当で変わります。

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NPO法人まちづくり推進機構岡山【うぶすな岡山】
〒700-0813  岡山市石関町2番1号(県立美術館向かい 福祉会館1階)
Tel  086-803-3361 Fax 086-803-3362 info@ubusuna.jp


相談可能内容は、建築専門家としてリフォーム内容に関する相談や助言、情報の提供等になり、特定の業者などの紹介はしません。またトラブルの場合は、内容に応じて相談窓口を紹介します。相談時間は30分/一人 無料 電話相談も受付けていますが、予約して来られることをおすすめします。

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相談例

・ ハウスメーカーで建てた住宅築後9年になるが、屋根に上がったことがないがでコロニアル瓦が数枚ひび割れした。それぐらいで割れるものか?ハウスメーカーの対応に不満。
他の部分も割れがでるのではと心配。

一般的には、コロニアルでも20年は持ちます。瑕疵・保証の期間が過ぎているので、ハウスメーカーによく相談する。製造メーカーにも問い合わをすすめる。

親切な説明や対応が不足

・ 知り合いの紹介で屋根の葺き替えを工事してもらったが、「雨漏りがするなど」出来上がりが不満。工事の工程で、「ここも直した方が良い」といわれ次々リフォーム契約して、工事をしまった。(させられた?)工事契約書はあるが、100万円代、300万円代、200万円代と3本の契約書に分けてある。500万円以下の工事の場合建設業登録が必要でなく、意図的に工事を小割にした様子も感じる。見積もり単価は適切であるが、数量があっているかは写真や見積もりからは不明。材料以外の1式工事項目は多い感じがする。

写真から妥当な工事かどうかは不明、雑な部分はあるようである。工事前、工事後の説明が不十分で信頼感がなくなっている。工事中に「次々と工事をしたら良いとすすめる」のは疑問

岡山県消費者センターにも相談をすすめる。
納得できない場合、仲裁センターにて仲裁してもらうか、双方がそれも納得できない場合、建築を専門にする弁護士さんと相談して裁判になる。

岡山の場合 仲裁センターについてはこちら

500万円以下のリフォーム工事は要注意
工事前に何社から見積を取る
許認可、技術者の免許の有る方に工事の依頼をする
できれば工事前に専門家からアドバイスを受ける
工事前、工事中、完成後の説明を充分にしてお互いの信頼を保つ


・ 新築マンションを購入して入居したが、頭が痛くて住めない

シックハウス症候になられたようである。シックハウスについての知識はある程度あり、認識されている。今まで住んでいた住宅は無垢の木を使った家に住んでいたが、今までは症状がなかったが、入居したら症状が出た。とりあえず元の住宅に戻った。窓を少し開け換気扇を廻しているが改善しない。買ったばかりなので、マンションを自然素材を使ってリフォームしたい。予算に限りがあるが、住めるようにしたい。

とりあえず、症状確認のため専門病院 南岡山医療センター(岡山南国立病院)アレルギー科の受診をすすめる。南岡山医療センターは全国でも少ないシックハウス診断の専門病院です。

おすすめできる自然素材を紹介。依頼する工事会社はシックハウスに知識のある会社に依頼するようすすめる。できれば、知識のある設計士と使用材、工法等 相談されたい。マンションリフォーム工事は、工事に先立ち管理組合と相談のこと。

NPO法人まちづくり推進機構岡山【うぶすな岡山】では、子供からお年寄りまで暮らしやすいユニバーサルデザインのまちづくり、商品開発、普及活動をしています。岡山県内の学校の生徒のユニバーサルデザインの作品展示や企業の商品展示をしています。見学自由です。お近くに来られたらぜひ覗いて見て下さい。
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お年より向けの押し車

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住宅建築4ヶ月続き減・・朝日新聞記事

12月1日(土)の朝日新聞では「住宅建築4ヶ月続き減」の記事が掲載された。

 「国土交通省が発表した10月の新設住宅着工戸数は前年同月比35.0%減で、4カ月続けて大幅に前年割れした。建築確認の審査を厳しくした改正建築基準法の影響が続いている。ただ、減少率は過去最大だった9月の44.0%よりは小さくなり、持ち直しの兆しもある。

 10月の着工戸数は7万6920戸で、このうち持ち家が2万7724戸(前年同月比8.0%減)、貸家が3万1706戸(同40.2%減)、分譲住宅が1万7037戸(同50.2%減)だった。とくに分譲マンションは激しい落ち込みが続き、減少率は同71.1%。構造計算書の二重チェックが義務づけられた影響が出ている。

 住宅着工戸数の先行指標となる10月の建築確認終了件数は同11.1%減で、前月の減少幅より16.4%幅改善した。

 一方、10月の工場や店舗など「非居住用建築物」の着工床面積は、前年同月比38.6%減となった。やはり、4カ月連続の前年割れだが、9月よりは減少幅が縮んだ。」

戸建て住宅の確認件数は、例年比で持ち直しているが、マンションはー71.1%と落ち込みが激しい。また、工場や店舗など「非居住用建築物」の回復の兆しが見えない。

これから国内総生産GDPの押し下げ、中小企業の倒産、建築材料などを製造している地域経済の影響、住宅建設の減少による消費の落ち込みが問題化してくる

耐震偽装などの被害を防ぎ、消費者を保護する観点から制度の改正は必要だが、制度を大幅に見直すなら、周知徹底した検討と準備期間、実務関係者との協議・協力が必要だったと思う。

改正建築基準法の一覧
窮地の国土交通省(4)90%が“改悪建築基準法”にNO!
改正建築基準法が日本の破壊を招く

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11月30日 今日は住宅工事中の現場に行く

11月30日 (金)午前 倉敷の住宅現場に行く。

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オープンな階段の造作が出来たので、出来上がりを確認する。

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階段はリビング内にあり、リビングを広く使えるよう、階段からリビングに光を取り込むためオープンな階段にしています。

この階段はケ込み板も無く、廻り階段になっていて廻り部分は柱で受けているため、大工さんの造作は難易レベルは高いです。

棟梁いわく「この階段は手間がかかった~」とのこと。ご苦労様。

段板は松の厚板を使用しているので、歩いていてたわみはないが、廻り階段部分は念のため階段板下に松の補強桟を付けることにする。さすがに無垢の松板はきれいです。使い込むほど飴色にツヤが出てきます。

これから木の手すりがつきます。

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1階の階段前からリビングの吹抜を見上げる。天井には採光と通気を兼ねた天窓を設けています。

梁と柱の接合は強度の強いDボルトを使用しています。
Dボルトは通常使用される羽子板ボルトの約4倍の引張強度があり、納まりや見栄えが良いので私の設計する住宅にはいつも採用しています。

Dボルトの開発されたいきさつはこちら
製造元 ヨネザワさんはこちら
販売代理店 コボットさんはこちら

先日、「Dボルト売って欲しい」とのメールがあり、コボットさんをご紹介しました。

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階段の下は、杉板で本棚を造ります。
リビングの書斎机、本棚、玄関の飾り棚、収納部の棚の高さ・仕切り、ハンガーパイプなど造作の詳細について、施主さん・監督さん・大工さんと打ち合わせする。

ドアの枠廻り、天井の杉板貼りが終わり、大工工事ももう少しで完了予定。

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大工さんは親子でお二人で入っています。
私の住宅を施工するのは、夏前に完成した住宅に続いて2軒目で手馴れています。
が、棟梁いわく「なかなか進まないな~」と言いつつ、1月末完成に向けて頑張ってくれています。

毎度の事ながら、木を生かした家は大工さんの手がかかる個所が多いです。

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