CPDと専攻建築士の審査
2007-12-28 Fri 21:37
12月26日(水)の午後は、建築士会のCPDと専攻建築士の平成19年度の審査をするため、建築士会の事務局に行き、CPD・専攻建築士委員会の会議に出る。審査は12月に2回目で、今日は委員会の最終審査を行う。

専攻建築士
建築士の資格は、建築の法律やデザイン、設計、構造、設備等全般的な知識を持つ国家資格者です。建物の用途や規模により、業務ができる資格として「一級・二級・木造建築士に分かれています。実際には、各建築士は仕事により建物の設計の専門家、構造強度や耐震診断の専門家、空調や設備の専門家、建築現場で管理をする専門家、神社やお寺の専門家、役所や学校でもそれぞれ専門家として活躍しています。

そこで建築士会では、医師が内科や外科としいった専門を表示しているように、建築士にもその人の専門技術領域や得意な分野が分かるように「専攻建築士制度」を設けています。
この制度は、消費者の皆さんに対して専門家として社会に責任の取りうる業務領域(専攻専門領域)を認定・登録し社会に示す制度です。

目が悪いときは眼科に、鼻なら耳鼻科、風邪をひくと内科、手術をするなら外科の先生にしてもらうように、建築士も設計をしてもらうなら設計専門の建築士に、工事管理をしてもらうなら生産を専門の建築士にと、より消費者の皆さんに、建築士の専門分野を分かりやすくした制度です。

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専攻建築士になるには、建築士会 会員で建築士の資格があり、5年間とぎれなく専門分野の実務があり、代表の業務例を3ケ以上明示します。審査は岡山県建築士会の委員会の3名の審査をクリアーし、弁護士・建築関係団体の長・県の建築課・大学教授からなる岡山の審議会の審査を受けます。その後東京の建築士会本部で再審査され、専攻建築士と認定されます。認定には、結構厳しく審査されています。

岡山県では現在、この制度で登録した設計を専門にする建築士は145名です。構造は11名、まちづくりは11名等々です。


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仕事を依頼されるときは「あなたは専攻建築士ですか?」とお聞きください。
また、各県の建築士会(ホームページでも公開)でも問い合わせできます。
岡山の専攻建築士の名簿はこちら

CPD・・継続能力開発制度
欧米では専門職のために「Continuing Professional Development(略してCPD)」と言う制度があり、継続的に技術の向上を図るプログラムが、幅広く行われてきています。日本でも医師、コンサルタントなどの団体では、この制度をいち早くから取り入れ展開しています。

建築士会では、建築士は建築士法第22条にて、「建築の必要な知識と技能の維持向上に努めなければならない」とあり、良質な建築を社会に提供する使命をもった建築士に、技術、技能の向上のためのプログラムを提供することをめざして継続能力開発制度ーCPD制度として進めています。

実務や講習会や見学会の参加、住宅相談会や街づくりなどのボランティア活動をすると、CPD登録申請を出した建築士には、単位が認められます。岡山県では193名+αの方が今年申請を出されました。

岡山県建築士会のホームページはこちら

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