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2012
08.29

省エネ性能にこだわって建てる家づくり

住宅において使用されるエネルギーは、暖冷房、給湯、炊事、冷蔵庫、
パソコン、テレビ等の家電製品など、実にさまざまなものがあります。
なかでも、その大半を占めているのが、暖冷房と給湯のためのエネルギーです。

地球温暖化防止のためにも、この消費量をより少なくするよう、建設省(現国土交通省)
では平成11年3月、これまでの住宅の省エネルギー基準を改正して、新しい基準
(次世代省エネルギー基準)を定めました。

この基準を満たすような、室内環境を一定に保ちながら、使用するエネルギー量
を少なくできる住宅が、省エネルギー住宅といわれています。

省エネルギー住宅は、住まいの断熱性能を高めることにより、夏は熱の侵入を
冬は熱の流出を防いで冷暖房などの使用量を抑え、地球温暖化の防止等環境に
やさしい住まいづくりを目的としています。

また、平成12年4月1日に「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称:品確法)」
が施行されました。
その柱の一つ、「住宅性能表示制度」には10の性能表示事項があります。
この性能表示事項のうちのひとつが温熱環境、省エネルギー対策等級です。

CRW_0012.jpg

省エネルギー対策等級は4等級で表示されます。

等級4-次世代省エネルギー基準(1999年)
等級3-新省エネルギー基準(1992年)
等級2-旧省エネルギー基準(1980年)
等級1-等級2に満たないもの

省エネルギー対策等級が高い住宅に対しては住宅エコポイントなどの補助や
認定省エネ住宅(仮称)が「住宅ローン減税」控除額引き上げの対象に予定
されています。

私たちの事務所では、「住まいの省エネ性能」についてこだわって家を設計
するために省エネ診断ソフトを使用して次世代省エネルギー基準相当の
「等級4」を満たせるように住宅の設計を行っています。


■省エネ診断ソフトについて■

ene.jpg

平面プラン(壁と開口の位置)を入力し、部屋や開口ごとに開口の種類、
仕様、寸法を決めます。
また、断熱材の種類や厚み、遮蔽物(カーテン)、日除け(庇やルーバー)
など、省エネ診断に必要となる仕様情報を設定します。

ene4.jpg
ene5.jpg

熱損失係数(Q値)
熱損失係数(Q値)は、建物の保温性
(熱の逃げにくさ)を診断します。
Q値が小さいほど、熱が逃げにくいので
省エネ性能が高いといえます。

夏季日射取得係数(μ値)
夏期日射取得係数(μ値)は建物内部に
差し込む日射量を診断します。μ値が小
さいほど、省エネ性能が高い
といえます。

年間暖冷房負荷
全国836ヶ所の気象データによる、年間暖房負荷
計算も可能です。

ene6.jpg

ene7.jpg

省エネルギー対策等級の内訳や年間暖冷房負荷をグラフやイメージを用いて
分かりやすく説明するための省エネ診断書を作成します。

仕様を変えた2つのプランの省エネ性能を比較・検討することもできます。
省エネ対策等級の違いによる「暖冷房費」や「室内温度の差」の診断書
を作成します。

[省エネ診断ソフトで出力可能な帳票一覧]
・温熱環境 省エネルギー対策等級(表紙)
・省エネルギー対策等級判定表
・熱損失係数(Q値)計算書
・夏期日射取得係数(μ値)計算書
・部位別面積明細表
・面積・気積計算書
・結露防止の基準半定表
・年間暖冷房負荷計算表
・省エネルギー対策等級平面図
・絵でみる省エネ性能比較表
・絵でみる省エネ診断書

住まいづくりをお考えの方や住まいのご相談は
 お気軽にお問い合わせください。


(有)宇川建築計画事務所   〒700-0942 岡山市南区豊成3-17-24
TEL 086-265-9333 FAX 086-265-9334 E-mail ugawa@mx3.tiki.ne.jp

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2012
08.28

耐震性能にこだわって建てる家づくり

気象庁によると岡山県では今後30年以内に南海トラフの地震(東南海・南海地震)
により、震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が8.7%と予想されています。

dms1112271543016-p1.jpg

地震に強い家を建てるには、単に構造体が強いだけではなく、耐力壁の位置
や壁量などのバランス
がとれた構造を設計することが重要です。

私たちの事務所では「耐震等級3」を基準として家を設計しています。
「耐震等級3」とは我が国の耐震等級における最高等級であり、
阪神・淡路大震災の1.5倍の地震に対しても倒壊しないレベルの建物です。

それは、災害時の救済拠点となる「消防署や警察署」等に求められる
耐震レベルでもあります。

耐震等級2

私たちの事務所では、目に見えない「住まいの安全性」についてこだわって
家を設計するために木造構造計算ソフトを使用しています。
柱と梁のサイズを一本ずつ計算により決定し、耐力壁の位置や壁量のバランス
も配慮することで地震に対する安全性を確認
するようにしています。


■木造構造計算ソフトについて■

kou2.jpg
梁せい算定の流れ
①家の間取りをCAD入力します。
②入力した間取りを元に伏図を作成します。
③伏図の架構状況を3Dで確認します。
④許容応力度計算により梁せいを計算します。
⑤荷重の流れを3Dで確認します。


kou3.jpg
計算対象の梁に対する「集中荷重」、「等分布荷重」、「部分当分布荷重」
の伝達の様子を3Dで視覚的に確認できます。


kou4.jpg
構造の安定を確かめるために「壁量の計算」、「壁の配置」、「床倍率」、
「接合部のチェック」、「横架材のチェック」、「基礎のチェック」などを行います。


kou5.jpg
住宅の耐震性をリアルに表現した3次元のCG振動アニメーションにより、
地震の被害想定を一目瞭然に確認できます。


kou6.jpg
梁一本ごとの詳細な計算書を作成できます。
住宅一棟分の計算書を全て印刷すると約800枚程度になります。
当事務所で使用している木造構造計算ソフトは財団法人日本住宅・木材技術センター
による「木造建築物電算プログラム認定」を取得されています。

住まいづくりをお考えの方や住まいのご相談は
 お気軽にお問い合わせください。


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