これからの住宅ー耐震性の高い住宅

4月14日におきた熊本大地震で住宅が全壊又は大規模半壊しましたが、その後居住が困難となった人が自宅に帰り、 4月16日の強い地震(本震)により、多くの方が犠牲になりました。

熊本大地震の特徴は、震度6弱以上の地震が継続して頻発しています。一度大きな地震を受けると、構造のダメージが残り、次の地震では大きな被害が出ます。

当事務所で設計する住宅は耐震性が高い「耐震等級2級以上」にて設計しています。
これからの住宅は耐震性能を高くすることが重要であり、繰り返し襲う地震には「制振」工法」の採用も検討しましょう。

制震装置を住宅の壁の中に組み込むと、地震の際に揺れ幅が30%から70%に低減され、住宅のダメージが少なくなります。

現在工事中の住宅  「耐震等級3級」 の住宅に 住宅接合金物メーカーの制振装置 V-RECS を装着した場合でシュミレーションしました。
耐震等級1級ー今の建築基準法での強さ、震度6強で倒壊しないレベル(死亡はしないが建物は住めなくなる)
耐震等級2級ー今の建築基準法での強さの1.25倍に強い(建物は中破レベル、修理すると住める)
耐震等級3級ー今の建築基準法での強さの1.50倍に強い(建物は小破レベル、軽微な修理ですむ)

工事中の広いロフトのある家ー耐震等級3級
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耐震等級20160425122658_00001
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設置している耐力壁を入力して、カネシンさんの簡易ソフトで低減率を試算
低減率 震度5で11%低減、震度6で19%低減になります
制震20160425122810_00001
耐力壁を半分位にすると低減率は50%ぐらいになりますー効果がでます

別の現在工事中の住宅  「耐震等級3級」 の住宅では
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耐震等級20160425122515_00001

設置している耐力壁を入力して、カネシンさんの簡易ソフトで低減率を試算
低減率 震度5で13%低減、震度6で16%低減になりました
制震20160425122938_00001

こちらも耐力壁を半分位にすると低減率は50%ぐらいになりした。

結果
建築基準法レベルの強度の木造住宅では制震装置を組込んだ方が安心できる。
耐震補強する木造住宅は、建築基準法レベル以下の接合部もあるので、制震装置を組込んだ方が安心できる。

地震時の揺れ幅が50%ぐらい少なくなる

(有)宇川建築計画事務所      〒700-0942 岡山市南区豊成3-17-24
TEL 086-265-9333 FAX 086-265-9334 E-mail ugawa@mx3.tiki.ne.jp

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