中古住宅の耐震診断と耐震補強工事

中古住宅を購入される方のご依頼で「耐震診断」と耐震補強計画」を進めています。
最近は新築住宅でなく、状態の良い中古住宅を購入され、全面リフォーム工事と合わせて「耐震診断」「耐震補強計画」を行い、地震にも安心できる耐震性の高い住宅にされる方増えてきました。
taisinnsinndann300328e.jpg
住宅団地の中にある、築35年になる在来木造住宅で外壁の塗替え・内装や間取りの変更・キッチン浴室トイレなど設備機器を新しい機器に取り替えなど、全面リフォーム済の住宅を購入されます。
購入時は「耐震診断」「耐震補強」は施工されていないので、大きな地震が来ても倒壊しないように、購入後「耐震補強」工事をします。

「耐震診断」「耐震補強計画」が出来上がれば施主さんに結果を報告します。
また、「耐震補強工事」を施工するため建設会社に資料を渡し、建物を見せて工事見積りしてもらいます。
taisinnsinndann300328a.jpg

以下は「耐震診断」の調査の一部の写真
検査機器で基礎に鉄筋があるか反応を確認します。
taisinnsinndann300328f.jpg

リフォーム工事中なので壁の内部の様子見ますー筋かいが確認できました。
図面がないので見て確認できた筋かいのみ耐震強度に判定する。
床下も木部の腐り、白蟻の食害ないかなど確認します。
また、リフォーム工事会社から建物の状態をヒヤリングしました。
taisinnsinndann300328g.jpg

天井裏を見て梁桁材に羽子板ボルトなどの接合金物がある、火打梁があるなど確認します。
taisinnsinndann300328h.jpg

現地調査の後「岡山県木造住宅耐震診断マニュアル」に従い、コンピューターにて「耐震診断」「耐震補強」の報告書を作成します。
taisinnsinndann300328d.jpg

「耐震診断」すると、現在の建物の構造評点は0.3 1階の南北方向に耐力壁が少ないので、評点が低くなっています。
その他 1階の東西方向、2階の南北・東西方向は0.5以上0.7程度です。
構造評点が「1.0」以上であれば、一度目の震度6強程度の地震では「一応倒壊しない」になりますが、0.7未満では「倒壊する可能性が高い」と判定されます。
taisinnsinndann300328c.jpg

「耐震補強」は、「一応倒壊しない」レベル構造評点が「1.0」以上になるよう、耐力壁を設けたり、柱・梁桁に接合金物を設けたり耐震補強します。この住宅では震度6強のくり返し地震に耐えるよう構造評点が「1.5」以上に補強し「倒壊しない」レベルにします。
目標施工費は200万円ぐらいです。

木造住宅の耐震診断と補強についてはこちらのホームページをご覧下さい

中古住宅を取得する場合「住宅ローン減税」ー所得税から最大400万円10年間控除されます。
築20年以内の中古住宅を取得する場合ー以外の建物を取得する建物要件(20年以上の中古住宅)
「耐震基準適合証明書」が必要になり、「耐震診断」「耐震補強計画」を作成して耐震工事をする必要があります。
住宅ローン減税300329a


(有)宇川建築計画事務所      〒700-0942 岡山市南区豊成3-17-24
TEL 086-265-9333 FAX 086-265-9334 E-mail ugawa@mx3.tiki.ne.jp

hpnew250206a170p.jpg    新しいホームページはこちらから

rifoomuhp170p250206a.jpg   住宅のリフォーム専門のホームページはこちらから

参考になったらクリックしてください

にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・建築家へ にほんブログ村 地域生活ブログ 岡山情報へ ninnkiblogbanner_04.1222.gif
 
スポンサーサイト